常連のお客様よりご依頼をいただき、オーダーメイドでユニコーンカチューシャを制作いたしました。
ユニコーンは空想上の動物ですが、そのツノのモデルは「海の一角獣」とも呼ばれる イッカク と言われています。
イッカクのツノ(正確には牙)は、ねじれながら真っすぐに伸びているのが特徴です。そのため、単なる円錐形ではユニコーンらしさを表現できません。今回のカチューシャも、ツノに自然なねじれを生み出すため、型紙は曲線を用いた独自形状で設計しました。

革は厚さ1mmと薄く柔らかいため、芯材としてボンテックス(厚紙)を接着。これにより、薄さを保ちながらもハリのある仕上がりとなり、縫製のしやすさと形状維持の両立を実現しています。

また、美しい円錐形に仕上げるためには、型紙の段階で縫い目の数や位置を正確に合わせることが重要です。わずかなズレでも全体のバランスが崩れてしまうため、設計段階から細かく計算しています。

コバ面の位置をしっかり揃えるため、縫製は意匠性も兼ねたトリプルクロスステッチを採用しました。


最後に、円錐の底面となる革にスリットを入れ、カチューシャ本体を差し込んで完成です。あえて固定はせず、革とカチューシャそれぞれの曲面が生む自然なテンションによって、しっかりと安定する構造に仕上げました。

素材選びから型紙設計、縫製方法までこだわり抜いた、世界にひとつだけのユニコーンカチューシャ。オーダーならではの制作工程を楽しませていただきました。


革は厚さ1mmと薄く柔らかいため、芯材としてボンテックス(厚紙)を接着。これにより、薄さを保ちながらもハリのある仕上がりとなり、縫製のしやすさと形状維持の両立を実現しています。

また、美しい円錐形に仕上げるためには、型紙の段階で縫い目の数や位置を正確に合わせることが重要です。わずかなズレでも全体のバランスが崩れてしまうため、設計段階から細かく計算しています。

コバ面の位置をしっかり揃えるため、縫製は意匠性も兼ねたトリプルクロスステッチを採用しました。


最後に、円錐の底面となる革にスリットを入れ、カチューシャ本体を差し込んで完成です。あえて固定はせず、革とカチューシャそれぞれの曲面が生む自然なテンションによって、しっかりと安定する構造に仕上げました。

素材選びから型紙設計、縫製方法までこだわり抜いた、世界にひとつだけのユニコーンカチューシャ。オーダーならではの制作工程を楽しませていただきました。


