Leather Works Exist

拘りのレザーアイテム

ご訪問ありがとうございます。
Leather Works Exist では革を裁断~レザーカービング、手縫いによる仕立ての全ての行程をハンドメイドに拘り手作業で製作しています。
「アメリカの香りがする装い」をコンセプトにレザーカービングを施した革製品を製作しております。

カテゴリ: レザークラフト・道具集

レザークラフトにおいて、トコ面(革の裏面)やコバ(革の断面)の仕上げは、作品の完成度を大きく左右する重要な工程です。中でも「仕上げ剤」は質感や手触りに直結するため、どの製品を選ぶかによって印象が大きく変わります。

本記事では、クラフト社のトコフィニッシュトコプロ、岡製作所のトコ艶クリームを実際に使用したレビューをもとに、使用感や仕上がり、使い分けのポイントを詳しく解説します。
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昨今話題の高級ツールで以前から気になっていたワイドネジ捻と
アジャスタブルグルーバーを購入しました♪

元々2,3年前からSINCEツールのワイドネジ捻が欲しかったが
左利き用がなく、EtsyでSINCEツールに直接問い合わせしてみたのですが
その頃は日本の正規代理店経由で購入してほしいと言われました。
某クラフトメーカーに問い合わせしてみましたが一本からの取り寄せは
難しいと言われ、その時は諦めました。

最近になってまたワイドネジ捻が欲しくなったので
色々調べてYorkshineツールのワイドネジ捻に辿りつきました。
ツールに辿りついたというよりは
左利きのワイドネジ捻を売っているサイトに辿りつきました。

colomboという高級ツールを扱っているサイトです。
こちらで取り寄せして頂きました。
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届いて驚いたのは箱からもう高級!贅沢な仕様
アジャスタブルワイドクリーサー(ネジ捻)と
アジャスタブルグルーバーです。

材質はステンレスSUS304で鏡面仕上げ所々に真鍮が輝き美しい
ハンドル素材はブラックウォールナットで高級感がありツルツル
握り具合も丁度いいです。

・アジャスタブルワイドクリーサー
ワイドクリーサーとネジ捻
上がワイドクリーサーで下は入谷の岩田屋で購入したネジ捻

菱目八本刃
菱目打ちは、ひうちやの八本刃
ワイドクリーサーは幅1.2mmを購入
日本式の菱目打ちと厚みが同じなので収まりが良い
ヨーロッパ式は幅1.5mmがちょうど良いと思われます

ビニモ1号ビニモ1号斜め
糸はビニモMBTの#1で手縫い
写真では分かりにくいですがワイドクリーサーを使用した側は
エンボスに糸が沈んで触った際に出っ張りを感じにくいです。
ワイドクリーサーを使用すれば糸のスレに対する耐久性が期待できるのと
意匠として個性が出せます。
使用感は握りやすく引くだけでなく押しやすいので結構良いです。

・アジャスタブルグルーバー
グルーバー
正直言って、使い始めは全然切れず
思わず失敗した?と思いましたが
何回か使用して分かったのが
グルーバーを結構寝かせないと切れるポイントに当たらないこと。
慣れると一発でよく切れます。
一回で結構深く溝を削れるので厚い革に使用するときに役に立ちます。
ガイドを外せばフリーで使用することが出来ます。

高級ツールで値段が張りますが満足感は高いです♪

レザーカービングは綺麗に模様を打つ為にはしっかりとした作業台が必要で

クラフト社等で大理石が販売されています。

自分が使用していた大理石は25cm×25cmで厚さ3cm

しっかりしていましたが流石に10年以上使用すると脆くなるようで

静かにパカっと割れました。
一度に割れたわけでなく先に角の部分が先に割れ、向きを変え
しばらく使ってましたが真ん中部分がパッカリ!
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まだ、下部分が使えますが財布などのサイズだと割れ目が引っかかって
しまうので作業台を交換しました。
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今回購入したのは黒御影石、全面本磨きなのでライトが写るほどピカピカ♪

自分が購入したのはこちら
30cm×25cm×3cm
送料無料なので割と安いと思います。
使用感は大理石よりも詰まっている感がして、高い音がし、力が逃げないので
おすすめです。
石の下にはフェルトを敷いてクッションになります。


過去にレザークラフト・道具集など記事を書きましたが
中途半端でしたので改めてまとめてみたいと思います。

レザークラフトを始めるにあたってどんな道具が必要か?

どれぐらいお金がかかるのか?

初心者の方は気になると思います。

道具はスターターセットで大体安い物で5000円ぐらいで購入できます。



ネットショップで工具を購入する場合、レザークラフトショップで購入してください。
たまに雑貨ショップで品質が怪しい物を販売しているところもありますので。

・切る工具
 革を切る工具としてカッターや革包丁があります。
 革が柔らかい場合は革バサミや裁ちバサミなど使用できます。
 100均のカッターは切れ味がいまいちなので止めたほうがいいです。
 下にはカッティングマットを敷きます。

 過去の記事に詳細を書いています。
 http://lwe-blog.work/archives/15872682.html

・打つ道具と縫い穴
 レザークラフトを手縫いで仕立てる際には必ず必要になるのが
 ハンマーと菱目打ち。
 菱目打ちで革に穴を空け、針と糸で縫います。
 作業する際の机は天板は厚みがあり、机自体が頑丈で重みがあり
 しっかりとした物のほうが作業がしやすいです。
 天板が薄い机ですと打撃の力が逃げて穴が開きずらいだけでなく
 音が響いたり最悪壊れます。
 昔の職人さんは切り株を作業台にしていたとう話もあります。
 
 道具についてはこちらの記事をご覧ください。
 http://lwe-blog.work/archives/15918382.html

・針と手縫い糸
 
 詳細はこちら
 http://lwe-blog.work/archives/16312677.html
 針と糸はレザークラフト用のを使用したほうがいいです。
 



・その他道具
 ・丸ギリ、菱目ギリ 
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  丸ギリは革に目印の線を引いたり、穴を空けたり色々使用します。
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  菱目ギリは菱目打ちで打った穴を拡張したり単体で穴を空けたりします。
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 ・ディバイダー
  主に手縫いの基準となる線を革に引く道具です。
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 ・ネジ捻
  ディバイダー同様、手縫いの線を引きます。
  違いはネジ捻は押しながら引いて革に凹みをつけ、手縫い糸が
  沈むようにして糸がスレにくくさせる狙いがあります。
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 ・へり落とし
  革のヘリを取る道具です
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 ・ヤスリ、紙ヤスリ
  革の断面、コバを整える

 ・ジコラヘラ
  接着剤を塗布する際に用いる
  ヘラ状の物で接着剤を吸い込まない素材なら
  ほかの物でも代用できます。
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 ・接着剤
  ・サイビノール、白ボンド等水性系
   白いが乾くと半透明になり、臭いが少なく安全に使用が出来る
   接着する面の片側に薄く塗布し、乾く前に圧着


  ・スリーダイン等ゴム糊系
   天然ゴム系や合成ゴム系などあり、強力な接着力がある。
   接着する面の両側に薄く塗布し、乾かしてから圧着
   有機溶剤が含まれる為、使用の際には換気が必要


  ・両面テープ
   仮止めとして使用

この辺のものがよく使用する道具類になります。
ほかにも色々ありますが作成する作品に応じて順次買い足すといいでしょ。
少しでもお役に立てれば幸いです。

クラフト社から発売されているFLINT LRETHER TOOLSの

フレンチエッジャー10mmを購入しましたのでレビューします。
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切れ味はよく切れます。特にはじめはシャーシャーとベタ漉きができますので
かなり良い道具です。
厚み2mmの革を1mm程度にすくには便利です。
漉いた後の革のクズを図ってみますと大体0.7~1mmぐらいの厚みでした。
ガイドが小さいので革に跡が残りにくいです。

ただ自分の感覚ですとよく切れるけどあと一歩惜しい切れ味

漉くはじめにクっと、少しだけ力が要りますので
ヌメ革など硬い革ならシャーと切れますが柔らかめや薄い革だと
革がよれてえぐってしまうのが惜しい
2mmの革をヘリ返ししようと0.5mm厚まで漉くおうすると革がよれよれとなるので
えぐってしまう。
刃の入りの抵抗感がもう少し小さければ
革包丁のようにスーっと切れれば一番いい。



ある程度使って切れ味が落ちたら自分でオイルストーンで研いで
そのときまた、感想を書いてみます。



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