ときどき「レザーカービング」の検索で訪れる方が
4月以降増えた気がします。

おそらくステイホームでレザーカービングに
興味を持った方の検索でときどきヒットしたようです。

ですのでこの機会にレザーカービングの基本的な道具や
やり方を記載したいと思います。
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まずは打ち具、右からモウルと木槌
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モウルはカービング用の打ち具で先端の白い円柱部分が
吸音性のあるナイロン素材で出来ています。

モウルの代用品として木槌が使用できます。

カービングにおいてモウルは重すぎず、軽すぎない
自分にあった物を使用してください。
重すぎるとすぐ疲れ、軽すぎると余計な力が入る為腱鞘炎になりやすいです。

次に革に切れ込みを入れる道具、スーベルナイフ
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こちらは初心者用スーベルナイフ
価格が安く初心者が購入しやすい
800円~でメーカーにより質感やバランスが多少違います

スーベルナイフまたはスーベルカッターともいいますが
買ったままの状態ではほぼ刃が付いてない状態なので
このほかに角度調整器とオイルストーンで刃を研ぎます。

通常刻印
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カービング用の刻印で金属の表面にはメッキがかかっていて
錆が付かないようになっています。
価格は300~600円

フラワーカービングやフィギュアカービングなど
表現する方法に対応して刻印も増えていきます。

通常刻印のほかにシェリダンスタイル用刻印があり
違いは溝の細かさやエッジが効いているなど細かい部分が違います。
だいたい1000円~4000~8000円など価格があります。


もし、彫金用の刻印で革に打刻しますと
彫金用の刻印は鉄むき出しの為、革が黒く反応します。

カービングの作業台として大理石とフェルト
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打刻の力をしっかりと受け止めてくれる土台
写真の物で25×25cm×3cm
価格は3500円~
大理石の下には振動と音を吸収する為のフェルトを敷きます。

大理石の代用品として墓石などに使用される
御影石も使用できます。

または、固く繊維がしまった木のブロックでも代用できます。

このほかにデザインを写すトレースフィルムとデザインをなぞる鉄筆が
必要になります。

次回はスーベルナイフについて詳しく説明していきます。